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2002年8月 直島1泊2日旅行(瀬戸内海)
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August (1日目)
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●しまなみツーリングメンバーで、瀬戸内海に浮かぶ直島(なおしま)にキャンプに行ってきた。
直島へは、岡山県にある玉野という港から船でわたるのですが、
メンバーの中に玉野出身のヨッティがいて、なんとヨッティのお父上の漁船で直島には上陸しました。
●直島にはベネッセコーポレーションが作り上げた直島文化村があって、その中にはキャンプ場、海水浴場、美術館などがあります。
私達のとまったテントは4人部屋が二つの8人用。
テント内には2段ベッドがあって設備はとても快適でした。
●夜は、バーベキューして、海辺で花火して、天体観測した。
海岸に横になれる椅子があって、これに寝転んでいると、真夏だというのに涼しい心地よい風が
海からふいてくるので、うとうとしてしまう。
遠くには四国の松山の街の明かり、そして夜空には満天の星、絶好の場所でいつまでもそこにいたい気がした。でもちょっと寒くなってしまってみんなでテントに引き上げた。
最後は、テント左前のテント屋根下にあつまってヨッティのギターを聞きながら語りあった。
◎ベネッセアートサイト直島
「ベネッセアートサイト直島」は、香川県直島を舞台に展開されているアート活動の総称。
直島では、これまで「瀬戸内海の風景の中、ひとつの場所に、時間をかけてアートをつくりあげていく」活動が続けられて きました。それは、直島の自然や、地域の固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な 場所と経験を創造しようとする試みです。
◎直島町ホームぺージ
瀬戸内海にうかぶ美しい島「直島」町のホームページ
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August (2日目) |
●2日目。 直島にある「直島コンテンポラリーアートミュージアム」にいってみることになった。 美術館までには、様々なオブジェがあってそれをみつけるのもおもしろい。
写真のオブジェは3枚の板が1つの角でたっていて、押したら反対側に倒れる。
押し具合によって3枚の板が様々な形に見えるという面白いものだった。
ちなみにこの作品は、ジョージ リッキー「三枚の正方形」だそうだ。
安藤忠雄設計の美術館は建物のつくりもおもしろいもので、展示してある作品も素敵だった。
海をテーマにしたものが多かった。
別館もあって、そこにはトロッコに乗ってあがるのだけど、一日の中でも限られた時間しか鑑賞することができないので、行けたのはかなりラッキーだったそうだ。
●直島内には他にも「家プロジェクト」という島に残る古い家屋を改修・保存し、1軒につき1人の現代美術のアーティストが作品を制作するというプロジェクトがある。
これが予想外に面白い作品で、見ごたえのあるものだった。
そのひとつ「角屋」の中には、こんな光と水を使った作品があった。
水の中で光る、蛍光が幻想的だった。 他の「家」の作品も必見です。
もし行く機会があったらぜひ見てみるといいと思う。
●たくさんの想い出を残してくれた直島をあとにして、玉野にもどった。
玉野ではちょうどこの日年に一度の花火大会が行われる。
そしてこれまたなんとヨッティの実家からその花火が見えるそうで、ヨッティの家にお邪魔になってBBQまでご馳走になってしまいました。
ヨッティ家の皆さまありがとうございました。
ヨッティ家は毎年BBQしながらこの花火大会を見るそうで、ヨッティの友達も集まってきて、とってもにぎやかなBBQになった。
花火は頭の上から降り注いでくるくらい近くて絶好の場所でした。
●たった2日間のこととは思えないほど充実していた1泊2日直島旅でした!!
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